なぜパソコンは難しいのでしょうか?
自動車は人や物を運ぶ、カナヅチは釘を叩く、テレビは番組を見る等通常道具には用途があり、用途に合わせて道具を選択します。
でもパソコンには用途がありませんね。ワープロ、写真、インターネット、CGはもちろん、医学やロケット・・・・・10人十色の使い道が(用途)あるという事は、見方を変えると用途を自分で考えないと使えないという部分がパソコンを難しくしている一番の原因だと思います。
インターネット一つをとってもゲームをする人、調べる人、買い物をする人、映画を見る人・・・。それぞれの用途によって知らなければならない知識が違います。
おそらく、このサイトを見ている多くの方はエクセルは使用したことがあると思いますのでエクセルを例に書いていきます。
弊社でも、パソコン入門コースやエクセルコースがあります。でもそれぞれの用途を考えると、こういう講習って変だと思いませんか?
なぜ講習を受けないと使えないのか?はたして講習を受けて使えるのか?という問題です。
冒頭で、用途について話しましたが表計算ソフトエクセルでも、経理をやる場合と営業で使う場合、生産管理に使う場合、又は家計簿・・・と用途によって覚えなければならないこと(関数等)が違いますが、講習会ではそれぞれの用途は別問題で表の作りかた、計算式の作り方を勉強します。
つまり基本とは名ばかりで実は応用を教えています。
エクセルの基礎を書くとするならば、エクセルには沢山のマス(セル)があり、縦軸には数字、横軸英字があり、ちょうど将棋の4(よん)6(ろく)歩のように交差する位置(セル)をA1等とあらわします。
コンピュータは、道具ですから何かをさせる場合には命令する必要があり、例えば1+1を計算させたい場合は、「答えを出せ1+1」としますから、=1+1となります。(英語考えなので答えを出せから始まります)
もしもあちらこちらある数字を足し算したい場合は、セルの位置を指定し「=A1+D4」とすればセルA1の数字とセルD4の数字を計算式を書いたセルに合計値を書き、参照先のセルが例えばD4のセルが計算式であれば、D4で求めた計算結果と合計することになり、これが計算の基本となります。
つまり計算の基本は四則演算ですので、エクセルでもそれは同じで、これができるようになればエクセルの基本は完了です。
応用例として、もしも横軸や縦軸に書かれた数字の並び全てを合計したい場合は、a1+a2+a3・・・・・と四則計算を大量に書いて計算するのは大変ですので、関数を利用して自分なりに効率よく計算する場合は=sum(a1:a10)でa1〜a10の範囲の和を計算しろという式が完成します。
関数は既に応用の分野ですので、関数の使い方(応用)は学習しても関数を使わなければならない理由(基礎)は学んでないので数日も立てば忘れてしまうという事です。
このよう用途が無いパソコンでは様々なところに基礎があり、エクセル以前にキーボードが打てるのか?入力した文字に挿入や変更が出るのか?プロパティという言葉を知っているのか?という文章の操作やパソコン用語する対する部分含めると基礎という言葉にはきりがありません。
利用用途により必要な知識が異なりますが、Windowsパソコンの場合は右クリックして出てくる項目を完全に学ぶことができれば通常の利用にではまず困ることは無いと思います。
(メーカー製パソコンの場合は多少数に変化がありますがOS機能限定です。)
言い回しをパソコンの基本に置き換えているのでちょっと書籍などの表現と異なると思いますがこれ等の動作がよく分からないという事は、「決定する」つまり左クリックする動作に不安が残るということです。
ホームページを自分で制作する場合に画像が表示しないという話をよく聞きますが、これも読み込み元と読み込み先の位置関係が把握できないことによって発生する問題ですし、ワードやエクセル、メールやネット検索等文字を入力する場合は自らの意思をパソコンに示す動作の関連作業で行っている事になります。
もちろんこの10項目で利用される用語の中にあるコピー&ペーストや拡張子といった言葉も知らないと非常に困る用語で、これら学び習得する事は意外と大変だと思います。