ホームページに掲載する文章は、商品に興味を持って貰う為の重要な要素ですが、検索エンジンはこれらの文章からキーワードを抽出するのでSEO にも関係するもっとも大切な部分です。
ユーザーが検索エンジンに入力するキーワードは、各コンテンツに書かれている文章から抽出されますので、ターゲットとするユーザー層がどのようなキーワードを使ってホームページに到達しているかを調査または推測し、ユーザーが欲している情報としてもSEOキーワードとしても使える正しく設定できた単語であるかが重要な課題となります。
ホームページの企画「 ユーザーの想定でもホームページは変わる」ではデザインとして少し触れましたが、ホームページに呼び込 みたい対象ユーザーの年齢・性別・職業・学歴の違いにより文章の書き方にも違いが発生します。
ホームページが検索されることによって訪問される以上、ユーザーがキーワードとして使用する単語がページ内に含まれていなければなりません。
年齢
対象年齢よって使用する言葉が異なるためこれらを考慮した文章を書かなければ対象ユーザー層の検索ワードとしては効果が半減してしまいます。
カタカナ言葉は若い人が多用しますが、年齢を重ねるごとにカタカナは減っていきます。
年齢ターゲットが高い場合は、「台所」「居間」「服屋」「貴金属」
年齢ターゲットが低い場合は、「キッチン」「リビング」「アパレル」「ジュエリー」
おしゃれさをアピールする為にカタカナ文字や英語を使用した結果、逆に対象年齢層から外れてしまうということも良くある文章の書き方です。
性別
性別で考えると「台所」」という言葉は、男性に多く、女性の場合は年齢により多少の違いがあるものの「キッチン」という単語を使う傾向にあり、シャツや肌着・ インナー、パスタ、スパゲティ、ナポリタンというのも性別により異なってきます。
職業
職業という点ではお菓子を販売するときに、原材料へのこだわりをアピールするために材料ばかり書いたとしたら、それはお菓子を買い来たい人にたいする内容なのか、 お菓子を作りたいという人に対するなのか、又はお菓子屋さんに原料を卸したいという事なのか検索エンジンは判断が付きにくくなります。
例えばライニング管という名前はあまり聞き覚えがなく、一般の方には水道管と書いたほうがわかりやすいかもしれませんが、設備業者の方であればライニング管と呼びますから検索されることを考慮するのであれば、一般客(水道管)、業者(ライニング管)、両方対応させるのであればライニング管(水道管)で問題は解決するはずです。
学歴
学歴は、雑学的な要素が強いでますが言葉の使い方は間違っているが世の中では認知されている事や、言葉の勘違い・言葉へのこだわりによる文章の偏りです。
ホームページという言葉は間違った使い方なので、プロの業者としてはWebと書きたいところですが、どちらがマイナーな言葉かと考えれば当然「ホームページ」ですから、ここで弊社はプロだから正式名称で・・・と持論を持ち込んでWebSite制作という言葉を使えば、検索ワードとしては殆ど活躍できない単語になってしまいます。
全ての業種で、その道のプロが使う言葉と一般の方が使う言葉に違いがあるはずですから、年齢・性別・職業・学歴は少なくても考慮して文章を書く必要があります。
例えば印刷物のように、たった1文字の誤字があってもそれが容認できなければ全てを作り直さないとならない既存の広告とは異なり、 ホームページでは問題のある場所だけを修正できるという大きな特徴があります。
気の聞いた耳によい文章を書きたい、正しく美しい文章にしたい等様々なイメージで文章を作ろうするはずですが、まずは割り切ることが重要で、 筆が進まなくても、自分しか分からないような文章でも、逆にまとめることができなくて膨大になってしまったとしても、それはそれで現時点最良なも のとして割り切ります。
文章というのは考えている以上に大変です。
美味しい食べ物を食べた事は誰にだってあるはずですが、その時の「おいしさ」を、全く知らない誰かに言葉で伝え、「今すぐ、食べたい!」と思うような 文章を書いてみて下さいという課題を即座にクリアできる方はいったいどれだけいるのでしょうか?
言葉では伝わりませんし、「食べればわかる!」とキレるのもNGです。
誰でもカンタンにイメージできそうなものでも、改めて文章で表現しようとしても言葉にはなかなかできません。
写真が無くても可愛い服だとわかる文章を書けば、写真との相乗効果で反復されます。
商品をホームページで紹介する場合、「当社の自信作」「品質は、他社に負けません」と書いただけで、良さが伝わり売れるでしょうか?
「書かなくても、伝わるだろう…」なんていう、奥ゆかしき気持ちは、身内にすら伝わるかどうか怪しいところですから、赤の他人にはまったく通用しません。
しかし、それだけを考えていたら進むものも進みません。
まずは、とにかく作り、書かれた文章をホームページ掲載し、その経験生かし次の文章を書くという行為を繰り返していくという発想に転換したほうが遥かに楽ですし建設的です。
更新の話になってしまいましたが、ホームページの利点は簡単に更新できることですし、育てていくものですからサイトに費用をかけすぎて、更新までできないという状態を作るのであれば、今できることだけを今行い、経験を積むことにより得られる知識は次に生かしましょう。